砂糖税や脂肪税 ポテトチップス税で肥満糖尿病をなくそう
海外では肥満予防対策や糖尿病の予防を図る目的で食品に課税を導入しているのはご存知ですか?
今回は世界で導入されている税制を少しだけご紹介いたします。
2016年3月にイギリス政府は糖質の高い清涼飲料水への「砂糖税」の導入を発表。
その背景にイギリスの肥満率の増加が深刻化していて、
100g当たり5g以上の糖質を含む清涼飲料水に課税をして
消費を抑えられるであろうと見込まれ、2018年の導入を目指しているところです。
他にはメキシコやアメリカのパーク市で導入されている「ソーダ税」
2011年デンマークで導入されたバターチーズクリームなどの「脂肪税」
ハンガリーで導入された「ポテトチップス税」などが導入されました。
賛否が分かれる課税ですが、個々の健康状態の改善は課税という形ではなく
普段から食生活や食品の摂り方を気を付けていきたいですね。