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2017年03月

野菜図鑑 春の野菜 新玉ねぎ

  お知らせ

続々と春の野菜が入荷しています。

そこで今回は春の野菜の新玉ねぎのご紹介をします。

新玉ねぎは 黄玉ねぎや白玉ねぎを早取りして出荷したもので、

皮が薄く水分が多くやわらかいのが特徴です。

みずみずしく辛みが少なく、サラダや生で食べるのがおすすめです。

玉ねぎの辛み成分は硫化アリル(アリシン)というもので常温で揮発しやすいので

目の粘膜を刺激して涙が出るのですが生で食べると

血液サラサラ効果にものすごく強い味方なのです。

ですが水にさらしてしまうと血液サラサラ成分が溶け出してしまうため、

スライスしてバットに広げて15分

空気にさらすと辛みが抜けて食べやすいくなります。                      

今週の献立にも新玉ねぎをたっぷり使ったメニューが盛沢山です。

新玉ねぎのうま煮は甘い新玉ねぎをたっぷり使っているので

お子さんにも食べやすいメニューです。

ミートソースやしゅうまいの黒酢あんにも 

なすとひき肉の梅オイスターにも新玉ねぎをたっぷりと

美味しい新玉ねぎをご家族でお楽しみください。

捨てちゃう野菜でべジブロス 野菜の底力

  お知らせ

今週は野菜の芯や根っこ皮の部分で最高の野菜だし(べジブロス)の作り方をご紹介いたします。

必要なのは、両手いっぱいの野菜くずに酒と水だけ。弱火で40分ほど煮出せば、

野菜のくずは次第に栄養満点の「お宝スープ」に姿を変えるのです。

この野菜から取るだしの「ベジブロス」には、「ファイトケミカル」という機能成分が満載なのです。

抗酸化作用があり免疫力を向上させる効果もあるとされるファイトケミカルには、近年注目が高まっています。

野菜の細胞内にあるファイトケミカルは加熱によって細胞外へ溶け出す性質があり、

ベジブロスなら、生野菜ジュースよりも効率的です。

皮やヘタ、種など、食べられないと捨てていた部分に、実は野菜の栄養が凝縮されているのです。

なぜなら 皮は土の中の害虫や細菌、紫外線から身を守るために、

種やヘタはこれから成長するために、栄養が詰まっているのです。

従来、くずとされてきた部分にこそ野菜の底力があるのです。

野菜の底力大事にしたいですね。

野菜図鑑 菜花

  野菜図鑑

春の野菜の代表 菜花は栄養価が高く、ビタミンAはほうれん草と同じ 

カルシウムはほうれん草の3倍 鉄はブロッコリーの3倍の量あります。

花蕾には食物のもつ栄養素がたくさん詰まっていて、効率よく栄養をとることが出来るだけでなく

アルカロイドという成分を含んでおり、ストレス解消や疲労回復

に効果があります。

菜の花はアブラナ科の仲間で、今アメリカではこのアブラナ科の健康パワーが注目を浴びているのです。

アブラナ科の野菜は、がんの予防の効果があるとされる食品

デザイナーフーズの食品にピックアップされています。

イソチオシアネートを含んでいて、これは野菜の辛み成分のことで唯一アブラナ科の野菜にしか

含まれていないものです。

この成分は肉食生活でドロドロになった血液をサラサラにし血栓を予防する働きがあります。

コレステロールが気になる方 お肉が大好きだけど血圧が気になる方

生活習慣病が気になる方にお勧めの野菜菜花を是非お試しください。

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