子どもの野菜嫌いはどうしたら?
私たちの舌には味蕾(みらい)という味を感じるセンサーがついています。
味蕾は子ども時代に発達し、その数が多いほど味覚を強く感じることができますが、
ある時期を過ぎると減少し、30代〜40代頃には子ども時代の約3分の1まで減ってしまいます。
つまり子どもの方が大人よりも味覚に敏感であると言えるのです。
子どもの頃苦くて飲めなかった薬が飲めるようになったり、アクやクセの強い食べ物を大人が好んで
食べるようになるのも、味覚のメカニズムが関わっています。
ある意味では子どもに好き嫌いが多いのは自然なことなのかもしれませんね。
毎日忙しいお母さまは、お子さんの好き嫌いが多く悩んだり、
焦ったりしてしまう方もいらっしゃるとは思いますが、
お子さんの好き嫌いは、敏感な味蕾のせいです。
大丈夫です!大人になればきっとピーマンやセロリ人参 色んなものが美味しく食べられるようになりますよ。