記事

野菜図鑑 ピーマン

   ニュース, 野菜図鑑

独特の香りと形が特徴のピーマンは実は唐辛子の仲間で

その起源は南北アメリカや中央アメリカの亜熱帯地方です。

一般的なピーマンは未熟なうちに収穫したもので、

熟すとカプサイシンという赤い色素が増えて黄色から赤へと色が変化します。

ピーマンはビタミンCをトマトの約5倍も含み(100g当たり70mg)コラーゲンを生成して

シミの原因のメラニン色素の増加を抑えてくれます。

ビタミンCは加熱するとこわれてしまいますが、ピーマンは果肉が厚いために

ビタミンCがこわれにくくオリーブオイルやごま油と相性が良いのと

βカロテンの吸収率がアップするので、炒め物や揚げ物に適した野菜です。

ピーマンをお子さんにも美味しく食べてもらう方法は

ピーマンの中のワタ(白い部分)を丁寧に取り除くとピーマン特有の苦味が軽減されます。

甘味が強い赤ピーマンや黄ピーマンも混ぜて調理することで、青臭さも気にならなくなりますので

お試しください。


ページのトップへ