クレソン
ピリッとした辛みと独特な香りが特徴のクレソン。
ステーキの付け合わせや洋食レストランの付け合わせ野菜というイメージが強い野菜でしたが、
最近では食卓でもおなじみになり、サラダや炒め物、和え物など、
さまざまな料理に利用されるようになりました。
クレソンは、繁殖力が旺盛。
もともとは春先の野菜でしたが、日本各地で栽培されることで、ほぼ通年手に入るようになりました。
クレソンの栄養素は、β-カロテンのほか、カルシウム、カリウム、鉄、ビタミンCなどが豊富です。
また、注目したいのが、独特の辛みをつくり出すシニグリンという成分。
肉料理の付け合わせによく使われるのは、彩りのためだけではなく、
その爽やかな辛みが肉料理の脂っこさをやわらげてくれるからなのです。
βーカロテンは強い抗酸化作用を持ち、血をきれいにして動脈硬化や高脂血症などの
生活習慣病を予防するほか、がんや老化を防ぐ効果があります。
その他アレルギーを引き起こす根本原因を取り除き、
クレソンを長く食べ続けていると自然治癒力が高まると言われているのです。
最強野菜で注目のクレソンフルーツショップ菊地は鶏のみそ焼きと組み合わせてみました。
いつも脇役だったクレソン本当はすごいんです。