ごあいさつ

フルーツショップ菊地 代表取締役 菊地誠

代表取締役よりごあいさつ

野菜という食を通して、
生きる喜びを育みたい

 両親が共働きで野菜や果物を売る姿を、幼いころから見ていました。市場にも連れられて行きましたし、商人たちの仕事っぷりを見ていて、商いの日常が身にしみついていました。仕事として本格的に携わるようになったのは、18歳のとき。それからまもなく、野菜を売っていて、自分があつかう「商品」が、どういう過程でつくられ、どんな思いで育まれるのかを知りたいと思うようになりました。

 野菜や果物を育てて収穫をするということ、「農業」には、生命をあつかうなんとも言えない面白みがあることを知りました。早起きして収穫するときの朝の光、におい、音のなんとも言えない懐かしさ。採りたての野菜が、こんなにもうまいなんて。ばあちゃん家に遊びに行ったときみたいに、気持ちが落ち着くのが不思議です。生きることの根本的な充実感が農業にはあると感じています。

 じぶんのやっている仕事が、こんなに魅力的なことにつながっている。だからこそ、これからの未来に、卸し、加工、生産の3つの柱をたて、野菜に関わる提案をトータル的に行っていきたいと考えています。それが、わたしたちと関わるお客様、生産者、協力者のみなさまの満足につながり、生きる喜びを育むことになると信じています。今とこれからのわたしたちにぜひご期待ください。

フルーツショップ菊地
代表取締役 菊地 誠

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