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2017年01月

野菜図鑑 ゆず

  ニュース, 野菜図鑑

 

今週はゆずのお話を少しだけ、ゆずの原産地は中国で日本には飛鳥時代に到来したと言われてます。

夏に出回るものは「青柚子」秋から出回るものは「黄柚子」と呼びます。

「青柚子」は未熟果 「黄柚子」は熟してから収穫したものです。

お料理にはもちろん(和風パスタにも)ですが今日は食べるだけでなく、ちょっと贅沢なゆずの使い方を

ご紹介します。

冬至に無病息災を祈って柚子湯に入る習慣がありますが、柚子湯とさら湯では体の温まり方がどれくらい違うのかを

研究した結果、41度のさら湯に15分入浴した場合は入浴前に比べて、深部温度が1度上昇し、

柚子湯に41度15分入浴した深部温度は入浴前に比べると1.6度も上昇していたそうです。

これは硫黄泉に入るのと同じくらいの温まり方だそうです。

さらに入浴後サーモグラフィーを比べると柚子湯の方が全身が温まり、20分間も温かさが保たれるという

結果が分かったのです。このぽかぽか効果を最大限にするには「柚子を4等分に切って袋に入れ、

湯をためる前から浴槽に入れること」柚子の精油がどんどん溶けて水面に

精油が浮いた状態になり、ぽかぽか効果をもたらすことが出来るのです。

精油成分の「リポネン」は皮膚に付着すると毛細血管を刺激し、血管を広げ、体を覆った柚子の精油が

入浴後に熱が外に出るのを防いでくれるのです。

まだまだ寒い日が続きます。天然入浴剤を旬の柚子で楽しみ        

皆さんが健康で過ごせますように

1月10日は塩の日

  お知らせ, ニュース

「敵に塩を送る」ということわざを聞いたことがあるかと思いますが、

このことわざは、武田信玄が1567年今井氏との同盟を破棄したことがきっかけで、

今井氏と北条氏が武田信玄の領土の民たちに塩を入らないようにし、

困っていたところ、武田氏と敵対していた上杉謙信が越後の塩を送ったことから

生まれたことわざです。

敵対関係にある相手でも困ったとき、苦しいときには助けるという意味で使われる

人を大切に思う気持ちが現れる素敵なことわざです。

1月11日は上杉謙信から塩が武田信玄の松本に到着した日です。

総務省統計局の調査では上杉謙信の越後(新潟全域)は今も塩をよく買い、使っているそうです。

塩分を摂りすぎるとトイレが近いのはどうして?

「最近トイレが近くってねえ~」周りにそんな話をしている方がいらっしゃいませんか?

もしかするとその原因は塩分のとりすぎかもしれません。

日本排尿機能学会の発表によると

塩分の摂り過ぎが過剰な水分の摂取につながり、頻尿を招いている可能性があるのです。

塩分が多い食生活は自律神経、主に交感神経のバランスの乱し、頻尿を起こすと推察され、そのような

昼間や夜間の頻尿を改善するには減塩することが解決につながる近道かもしれません。

新鮮な野菜には体の中のナトリウムをくっついて外に出してくれるカリウムを多く含んでます。

野菜の力をかりて減塩をするのはいかがですか?

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