野菜図鑑一覧

野菜図鑑 スナップエンドウ

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スナップエンドウとスナックエンドウってどちらが正しいの?                                

スナップエンドウとスナックエンドウどちらの名称もよく聞きますが、

一体どちらが正しいのでしょう?

スナップエンドウは1970年に米国より導入された新種の野菜です。

正式名称はスナップエンドウです。

野菜には名称がまちまちの物があります。

(例えば 正式名称はニガウリ⇒ゴーヤなど アンティチョーク⇒チョウセンアザミ)

そこで農水省は38種類の野菜の名称を昭和58年に統一することを定めたそうです。

皆さんにも好きな食べ物があるかと思いますが、私はこのスナップエンドウが好物です。

袋から出して、筋をとっている時に幸せを感じます。

たっぷりのお湯に塩を加え塩ゆでにし、茹で上がっていくスナップエンドウが待ちきれずに

よく食べてしまうことがあります。

茹で上がったスナップエンドウは本当にふっくらしていて甘く

カルシウム カリウム ビタミンB1 ビタミンB2を含むんでいます。

甘味と食感が魅力のスナップエンドウ是非皆さんにも沢山召し上がってほしいです。

野菜図鑑 ピーマン

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独特の香りと形が特徴のピーマンは実は唐辛子の仲間で

その起源は南北アメリカや中央アメリカの亜熱帯地方です。

一般的なピーマンは未熟なうちに収穫したもので、

熟すとカプサイシンという赤い色素が増えて黄色から赤へと色が変化します。

ピーマンはビタミンCをトマトの約5倍も含み(100g当たり70mg)コラーゲンを生成して

シミの原因のメラニン色素の増加を抑えてくれます。

ビタミンCは加熱するとこわれてしまいますが、ピーマンは果肉が厚いために

ビタミンCがこわれにくくオリーブオイルやごま油と相性が良いのと

βカロテンの吸収率がアップするので、炒め物や揚げ物に適した野菜です。

ピーマンをお子さんにも美味しく食べてもらう方法は

ピーマンの中のワタ(白い部分)を丁寧に取り除くとピーマン特有の苦味が軽減されます。

甘味が強い赤ピーマンや黄ピーマンも混ぜて調理することで、青臭さも気にならなくなりますので

お試しください。

野菜図鑑 里芋

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インドマレーシアなどの熱帯地域が起源とされ、日本には稲作が始まる前に伝来したと言われてます。

1年中食べる事が出来ますが、旬は10月~1月で、海老芋 石川芋 土垂 八つ頭など

色んな種類が出回るのも今の時期です。

里芋には高血圧予防に役立つと言われているカリウムを多く含み、ビタミンBやビタミンCも含んでいます。

水分が多く、芋の中では低カロリーでぬめりの成分のムチンは胃や腸の粘膜を保護し、消化器官の強化に役立ちます。

里芋のカリウムは加熱しても減らないので、煮物にしても効率よく栄養素をとることが出来ます。

フルーツショップ菊地は里芋と鶏のひき肉を使ったそぼろ煮を1月24日に提案しております。

今が旬の里芋をどうぞお召し上がりください。

レシピと献立についてはフルーツショップ菊地にお問い合わせください。                        

野菜図鑑 ゆず

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今週はゆずのお話を少しだけ、ゆずの原産地は中国で日本には飛鳥時代に到来したと言われてます。

夏に出回るものは「青柚子」秋から出回るものは「黄柚子」と呼びます。

「青柚子」は未熟果 「黄柚子」は熟してから収穫したものです。

お料理にはもちろん(和風パスタにも)ですが今日は食べるだけでなく、ちょっと贅沢なゆずの使い方を

ご紹介します。

冬至に無病息災を祈って柚子湯に入る習慣がありますが、柚子湯とさら湯では体の温まり方がどれくらい違うのかを

研究した結果、41度のさら湯に15分入浴した場合は入浴前に比べて、深部温度が1度上昇し、

柚子湯に41度15分入浴した深部温度は入浴前に比べると1.6度も上昇していたそうです。

これは硫黄泉に入るのと同じくらいの温まり方だそうです。

さらに入浴後サーモグラフィーを比べると柚子湯の方が全身が温まり、20分間も温かさが保たれるという

結果が分かったのです。このぽかぽか効果を最大限にするには「柚子を4等分に切って袋に入れ、

湯をためる前から浴槽に入れること」柚子の精油がどんどん溶けて水面に

精油が浮いた状態になり、ぽかぽか効果をもたらすことが出来るのです。

精油成分の「リポネン」は皮膚に付着すると毛細血管を刺激し、血管を広げ、体を覆った柚子の精油が

入浴後に熱が外に出るのを防いでくれるのです。

まだまだ寒い日が続きます。天然入浴剤を旬の柚子で楽しみ        

皆さんが健康で過ごせますように

野菜図鑑 春菊

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菊に似た花が咲くことが名前の由来の春菊

独特の香りと食感が人気で食用としているのは日本と中国などのアジア諸島で欧米では観賞用の植物

として扱われていました。

独特の香りは精油成分のαーピネンやリモネンなどの数種類の成分からなるもので、

自律神経の働きを整えイライラと不眠に効果が期待できる野菜                  

と言われています。

更に豊富なβーカロテンが血液をサラサラにして血行を促進していくれるので

動脈硬化予防や肩こりに悩む方にはおすすめの野菜です。

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