野菜図鑑一覧

野菜図鑑 なす

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なす紺とも表現される紫色(ナスニン)はポリフェノールの一種で活性酸素の働きを抑え、

老化やがんの予防の他 コレステロール値を下げ

動脈硬化や高血圧糖尿病の予防に効果があります。

切り口を褐色に変化させるクロロゲン酸にも抗酸化作用があります。

古くから体を冷やす効果が知られていて、夏バテ予防にも有効な野菜です。                           

上手な食べ方は

皮ごと調理するとなすの成分(ナスニン)を効率よくとることができます。

またビタミンCを含む食材と組み合わせるとさらに効果的 

フルーツショップ菊地のオリジナルのお夕飯のおすすめ献立の

6月8日のなすとひきにくのうま醤油炒めはビタミンCを含む

ピーマンもたっぷりと入った献立です。

野菜図鑑 春キャベツ

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キャベツは1月~3月に収穫されるものを冬キャベツ
3月~5月下旬までに収穫されるものを春キャベツと
言います。     
春キャベツは緑が濃く、巻きがふんわりとしたもので
冬キャベツは巻きがしっかり巻かれているのが
見分けるポイントです。

栄養成分と働き
キャベツから発見されたキャベジン(ビタミンU)には胃腸を丈夫にする働きがあります。胃腸の分泌を抑えて、胃腸の粘膜の新陳代謝を促し胃潰瘍などの予防します。
ビタミンやミネラルの他血栓防止効果のあるといわれている
イソチオシアネートなどの機能性成分も豊富です。
キャベツの栄養を上手に取り入れるための調理法ですが、
ビタミンUとビタミンCは水溶性のビタミンなので水に溶け出るので水にさらすときは時間を短くすると良いでしょう。

5月28日の春キャベツのメンチカツはお肉の量を半分にしキャベツを細かく刻んでヘルシーに
5月31日は春キャベツとえびを組み合わせて水餃子に
色んな食べ方で旬最後の春キャベツをお楽しみください

野菜図鑑 菜花

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春の野菜の代表 菜花は栄養価が高く、ビタミンAはほうれん草と同じ 

カルシウムはほうれん草の3倍 鉄はブロッコリーの3倍の量あります。

花蕾には食物のもつ栄養素がたくさん詰まっていて、効率よく栄養をとることが出来るだけでなく

アルカロイドという成分を含んでおり、ストレス解消や疲労回復

に効果があります。

菜の花はアブラナ科の仲間で、今アメリカではこのアブラナ科の健康パワーが注目を浴びているのです。

アブラナ科の野菜は、がんの予防の効果があるとされる食品

デザイナーフーズの食品にピックアップされています。

イソチオシアネートを含んでいて、これは野菜の辛み成分のことで唯一アブラナ科の野菜にしか

含まれていないものです。

この成分は肉食生活でドロドロになった血液をサラサラにし血栓を予防する働きがあります。

コレステロールが気になる方 お肉が大好きだけど血圧が気になる方

生活習慣病が気になる方にお勧めの野菜菜花を是非お試しください。

野菜図鑑 切り干し大根

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せん切りや細く削った大根を、すのこの上に広げ、天日で乾燥させたものが切り干し大根。

11月中旬から冬の間、寒風が吹く中で日光に当てて作られます。

天日乾燥することによって、生の大根よりも、カルシウム、鉄、ビタミンB1、B2などの栄養価が高くなります。

また、食物繊維も豊富で、生よりも大量にとりやすいことから

動脈硬化の予防、便秘の改善や大腸がんの予防、ダイエットにも効果が期待できます。

中でも注目すべきは鉄分量 鉄分は女性が失われがちな栄養素のひとつ

思春期以降にはなんと女性の5人に1人が貧血と言われてます。

そんな貧血を助けてくれるのが切り干し大根。

スープやサラダに干し海老と組み合わせるとさらに鉄分アップ

貧血でお悩みの方是非お試しください。

野菜図鑑 かぼちゃ

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かぼちゃは見かけによらず実はきゅうりの仲間のウリ科です。
でも中を割ってみるとよくわかりようにでんぷん質が多く、
カロテン ビタミンCなど他の栄養をたっぷり含んだ
健康野菜です。
かぼちゃの種類は3種類で日本かぼちゃ 西洋かぼちゃ 
ペポかぼちゃ(そうめんかぼちゃのこと)です。
現在は西洋かぼちゃの方が日本かぼちゃよりも出回っており、栄養素は西洋かぼちゃのカロテンは
日本かぼちゃのカロテンの4倍もあります。
かぼちゃのワタは胎座(たいざ)というもので1つの種から
1本の細かい糸のようなものがでて果肉とつながっている様子
がわかると思いますが、これはかぼちゃの種から果肉が
栄養をもらって成長している証です。
かぼちゃはまるで人間の赤ちゃんがへその緒を通して胎盤とつながっているしくみと似てますね。
かぼちゃの種には必須脂肪酸のリノール酸も多く含んでおり、
疲労回復や強壮にも効能があるそうです。
捨てずにフライパンで煎って殻を割って食べると美味しく食べられます。      

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